東北行ってきました 2016年2月 DAY1

チャリティーイベントNON-FICTIONでの収益金を届けに東北へ行ってきました。サイトにもメンバーのレポートを掲載しています。

2016/2/19(金)の夜に集合。安全運転で丸岡ICから高速に乗り東北へ向かいました。夜走りで(運転お疲れさまでした)頑張った甲斐もあり、2日目の朝には宮城県東松島市に入りました。JR野蒜駅の跡地にできた地域交流センターへ。ファミリーマートも併設してるので休憩。

当時の津波の高さを示してあります。

被災地へ行くのは2回目の私には、

また違った視点で感じる事が色々ありました。

建物のドアにこんなチラシが貼ってありました。

ちょうど、この日に閉校式があったみたいです。

時間的には無理なんですが行ってみたかったです。

道を走っていても工事しているところが多く、道路を走るトラックの数も多かったです。

よくネットなどで「復興はまだまだ〜」なんて声を目にしますが、

復興のためにこうして仕事している人を現地で見ると、

ただ「頑張ってください。」としか言えなくなります。

これも現地に行って気付く事でした。

まだやっぺすの事務所が空いてないので、

その前に石巻市内を散策。

近くの石ノ森萬画館へ。

石ノ森章太郎といえば、個人的に仮面ライダー。

開館前だったので入れず、残念。

この建物自体もかっこいいんですよねぇ。

そして門脇小学校方面へ向かいます。

以前来た時とすっかり変わり、どこも工事中で道も舗装されていました。

人工的で殺風景に感じますが、「ここからまた新しい町が作られていく」

と、考えると前進していると思います。

何度も思いましたが、現場で作業してる方々には、本当に頑張って欲しいです。

丘の上にある日和山公園へ

前回来た時は訪れなかったので初めて来ました。

この公園の近くは高い場所にあることもあってか、

津波の被害がそんなに無かったらしく、

昔ながらの住宅街が立ち並んでいました。

そして、丘の上から見下ろす景色に

誰も言葉にならなかったです。

今回の目的地、

石巻復興支援ネットワーク やっぺすに到着。

コワーキングスペースとしても利用されています。

キレイなスペースでした。

何かお店にするよりコストもかからないし、

デザイナーさん同士の交流の場になっていいよなぁ。

と、地味に1人で興奮・納得してました。

コワーキングスペースもまだ業界用語で、

一般的には浸透してないですよね。。

事務局次長 兼子さんに普段のやっぺす活動内容や、

寄付したお金の使用方法など、丁寧に説明して頂きました。

 
昼食は牡蠣小屋へ。
美味しかったです。美味しかったです。
 
 

昼食後は、女川駅に向かいます。

この道も工事が進んでいて以前とは景色が違っていました。

以前来た時は、工事車両だらけでした。

現在は駅も新しくなり、

観光名所に様変わりしていました。

シーパルピア女川という施設もできました。

観光客も多かったです。お土産も購入しました。 

次の目的地は大川小学校。ここは前回訪れた時と同じ風景でした。

現在はこの場所を保存することになりましたが、現地に訪れた時は解体する声もあったみたいです。色んな立場や考えがあるので、何が正解か分かりません。

 
泥まみれになって走ってる工事車両が多かったです。
 

プレハブのセブンイレブンもありました。

南三陸防災センターに到着。写真の白い建物は近くにあったのですが、廃墟と化していましたがここも取り壊すのでしょうか。何年も工事がかかると思います。防災センターは、工事をしていて立ち入り禁止で以前みたいに中には入れなかったです。なので写真だけ撮ってすぐに移動しました。工事の進行状況にもよりますが、今後訪れる予定がある方は、事前にチェックしてから行くと良いと思います。

無事に工事が進む事を祈りつつ、

生憎の空模様で雨が降る中、今夜泊まる宿へと向かいました。

夕食は、地元在住のイベンターの方とホテル近くの居酒屋へ。日本酒も料理も美味でした。

旅の疲れなどもあり、飲み会の後半になると、ホテルに帰って行くメンバーもいました。「もう一軒行こうよ。」とイベンターさんに誘われて、ひょんなことから、サシで焼き鳥屋さんへ。今振り返ると、酔っぱらった翼くんが、スーパー翼くんになり、世話等をアレコレしてて、若干酔いがさめたのもありました。

ってことで、近くの焼き鳥屋さんへ行きました。居酒屋ではワイワイしてましたが、こちらでは、じっくりと色々な話を聞けて良かったです。ここの店長が友達だったみたいで、地元の繫がりを感じれました。震災の時にクラスメイトが亡くなった小学生の子が、今は高校生になり「人を救うために消防士になりたい」と夢を語っていたという話にグッときました。

若干べろべろになったままホテルへ戻りました。

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