丸岡城で東儀秀樹「城見のしらべ」

溜まってた洗濯物を干して、夏用のゴザを干して片付け。階段や床もしっかり掃除してカーペットも出す。軽く筋トレしてから夕方は家から徒歩1分の広場で東儀秀樹の野外ライブ。季節替わりの家事の中で最後にとんでもないタスク登場の土曜日。ハマスカや沼ハマファンの自分には嬉しいライブでした。ライブ中は撮影禁止なので、終演後に遠方から1枚。何がなんだか分からないですね。

演奏が素晴らしいことはもちろん。MCを聞いてて俯瞰ができてる方だなと思いました。「中高生の前で演奏する際も歴史や堅苦しい話をしても興味を持たないので若い世代でも耳馴染みのある楽曲をカバーして心を掴む」と話しててコミュニケーションの本質と感じました。「絶対にこれはこう」と決めつけず、こちらから歩み寄る柔軟性が大事ですよね。「炎」のカバーも伝統楽器との調和性がバツグンでしたね。

もちろん、カバーだけでなく自身のオリジナルの楽曲も披露してて良かったです。MCの中で「勉強会を開いても、その分野について知識ある人しか集まらない」「本当に伝えたいのは、分野に興味がない一般の方」という伝統音楽だけじゃなく、どの分野でもありがちな話をサラッとしてて核心をついてた気がしました。

前に発表してた「なんでもないや」のカバーも調和性があって好きなんですが、この日はセトリには入ってなかったので、また何かの機会で聴けることを願ってます。

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