やっとこさ

駅前からこちらに移転してからは初。カムカム観てましたが、やっとこさこちらへ。冷凍品をチンした今川焼は食べてましたが、やっぱり「餅は餅屋」ならぬ「今川焼は今川焼屋」を実感。この店の界隈も久しぶりに来ました。中々来ることが無いエリアです。

コンサートの開演前まで時間があって散策。何より快晴なので嬉しかった。何回もこの前の大通りを通ってましたが初めて公園の中に入りました。

まずはクリーム。公園でのんびりおやつ食べる穏やかな休日。ラジコでごぶごぶラジオの親子(浜ちゃん・ハマ・オカモト)対談聴いてで爆笑しつつ散策。

会場近くの藤島高校は母の母校。そこの近くの神社で参拝した後も散策しようと考えてた店や施設は休館や臨時休業でどこも寄り道できない。なので会場に向かいます。

時間もあったので高校の頃に自分が通ってた画塾近辺もウロウロ。

フェニックスプラザの裏口も懐かしい。追っかけみたいになってますが違うんです。思い出の場所なんです。違うんです。当時、気分転換やお昼ごはんを買いに行くとき、休憩時間にこの辺をウロウロしてたんです。

ここが画塾です。言うならば母校。改めて寄ってみると小さく感じました。そういう風に感じるのは自分が大人になった証拠ですね。

1995年の阪神 淡路大震災発生の数日後に父方の祖父が亡くなりました。そんな30年の節目で祖父母の実家(引っ越して今はもう家がない)があった田原町近辺を散歩。何か感慨深くなりました。

会場内のこの小ホールは、子供の頃にピアノの発表会でお世話になってたのでエモいですよね。親だけでなく自分自身のルーツも辿りました。右隣の世界時計がバブリーな感じがしますね。

この会場は絵画作品が壁に飾ってあったり、ロビーに彫刻作品も展示されてるのでちょっとした美術館気分で鑑賞しました。

開場前の会場ロビーは人が多く椅子も空いてなかったので2階の端の方のスペースで待機。2階から並んでるお客さんを見て「沢山来ているな」と驚きながら、もう一つ買ってたつぶあんを食べました。ちょっと冷めててもうまし。

ポッドキャスト聴くと、お客さんの中に佐藤栞里もいたみたいです。大方お客さんが会場内に入って受付が空いていたタイミングで行ったのですが、モデルのようにスラッとしててオーラがあるのに何か「アハハハハハ!!」と豪快に笑ってた方が受付にいたのですが御本人だったかな。まさかこんな田舎町にいるとは思わないですよね。本当に御本人だったら声かけてみればよかった。でも、運良く気づいてたら、コンサート始まる前に相当ビックリしたと思います。

ということで、フェニックスプラザのエルピス大ホールへ上白石萌音のコンサートに行ってきました。まだツアー続くので(ネタバレ防止)、詳しい感想は割愛。バンドではなく「歌手」のコンサートに行ったの初じゃなかったかな。「こんな煩い音楽聴いてて楽器やってる自分みたいな人間が来るコンサートじゃないよな」と思いつつ寧ろバンドマンや楽器やってる人は見に行くべきだと思うくらいバンドメンバーの演奏の鉄壁ぶりに大満足でした。始まって数分で「これはいい!この数分でもうチケット代相応だ〜」なんて思うくらい最高な演奏でした。新しいアルバムの楽曲も良かったです。

ロープーのワンマンライブは去年のGRAPEVINE以来。福井で見た最後のワンマンライブは2018年の響のホール(2020年閉館)のThe Birthdayのワンマン。前回フェニックスプラザで観たライブは2017年のエレファントカシマシを見た以来なので約8年ぶり。ツアータイトルもそうですが「やっとこさ」です。

  • 大きなホールでコンサート観たいな
  • 上白石萌音が福井に来るの?なんでこんな田舎に?
  • 人気者だし先行予約とかするならチケット当たらないかな
  • そういえば今まで「先行予約」したことな
  • 人生経験として応募してみるか
  • 1月のコンサートだし2025年の運試しだな
  • もし当たらなかったら2025年の縁起悪いじゃん

と思ったら見事先行予約当選。前から10列目。いい年確定です2025年。なんなら終盤にサインボールを投げる演出があったのですが「まぁ、こういう時はこっちにボールこないだろうな〜」と思ったらちょうど目の前に落ちてボールゲット「えっ!?」と驚く。後ろの女性客二人が「あ〜惜しかった〜〜〜〜〜!」と声を上げて驚く。思わず「あ、どうぞ」と後ろの方に渡す。「え?いや、どうぞどうぞ」「いや、どうぞどうぞ」と取り合いにならず譲り合い精神で譲渡。せめて、何て描いてあったか見ておけばよかった。でもこれでいい年確定です2025年。ライブハウスやフェスも楽しいですがこうした「コンサート」に行ってみたいなと今後の楽しみを発見しました。

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