ドラムレッスン講師 退任 ['16.10-'20.3]

休業していた音調店のドラムレッスンの講師を退任しました。2016年10月から今年2020年3月まで、3年半お世話になりました。講師として通い始めたのが「恋」が大ヒットしてた頃。そして今、再編集版のドラマが放送されて再びトレンド入り。なんでしょうこの不思議な時間軸は。

私は週1(月曜)だけのレッスンでしたが、16:00〜20:30までびっちりコマが埋まってました。通常は20:00 閉店なのですが、特別に20:30までレッスンしてました。上記動画のように建物も古くドラム部屋が狭い事も考慮しつつ今後のレッスンをシュミレーション。コマの合間に部屋の換気や除菌。生徒の手洗い/うがいの時間を設ける。リスクを減らす為に19:30終業に早める。それに伴い他の曜日に移動して貰う方もいたり、コロナの影響で生活の変化に伴いレッスン自体を辞めてしまう方もいて、等など、今までのレッスンの流れでは厳しいと予想できます。個人的には、学校・仕事・家庭とはまた違う3つめの場所として、日々の生活の刺激になればと思ってました。そんな時間が「逆に生活の足枷になるのはどうなのかな?」と心苦しく思ってました。


重苦しいので閑話休題。レッスン始めた2016年の秋といえば「君の名は。」が大大大ヒットしてた頃。新作映画が公開延期となりリバイバル上映で再びトレンド入り。なんでしょうこの不思議な時間軸は(PART2)。「逃げ恥」「君の名は。」新しくてなんともハッピーなエンタメ作品が盛り上がってましたね。


話は戻って重くなります。1年前の2019年春に新任のドラム講師が入所。私と違い曜日の固定はなくフレキシにコマを入れてました。そこで「自分の生徒も託しドラムレッスン全体を総括してもらう」という案を伝えました。「他の仕事が減り困ってた。そうだと有難い。」と返答の上、こちらのお願いを引き受けてくれました。


逃げるは恥だが役に立つ

ハンガリーのことわざ「Szégyen a futás, de hasznos.」の和訳で「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」の意。各話サブタイトルもことわざや故事成語である


「この選択って逃げてるみたいかな」と思いつつ、冒頭の「恋」にリンクします。「生き抜くための選択で間違いじゃなかった」といつか思えるように精進します。生徒やお店にも連絡して置いてた荷物も回収しました。3年半ありがとうございました。

0コメント

  • 1000 / 1000